スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ウルトラ淫獣擬人化計画 キングジョー出撃! 2

電撃版『ウルトラ怪獣擬人化計画』をネタにした、男性向け18禁エロパロです。
この二次創作は『ウルトラセブン』の怪獣キングジョーの擬人化娘と、『ウルトラマン80』の怪獣ノイズラーの擬人化娘が酒場でする雑談をたんたんと描くものです。過度の期待はしないでください。







 怪獣酒場ではお客さん達を楽しませるミニイベントとして、擬人化怪獣デバンが歌を披露していた。
「デバン! 出番が! 今! 足りな~~い!
 デバン! 出番を! さずけ~~て~くれ~!」
 ウルトラマンティガのエンディングテーマをデバン流の替え歌にしたもののようだ。
 しょうもない駄洒落ソングに成り果てているが、そもそも彼女が登場した回のサブタイトルからして『出番だデバン!』なので、これがデバンにとって平常運転なのだ。
「ヒュー! この魂がこもった叫び! まさにロックだぜ!」
 拍手と歓声に手を振って応えながら奥に引っ込むデバンを見送りつつ、カウンター席で人一倍感嘆しているのは擬人化怪獣ノイズラー。
 その隣には、「いいノイズが体から出ているから」という変な理由でノイズラーに気に入られ、以後それなりに仲良くなった擬人化キングジョーが座っている。
 ノイズラーはロックンロールな音楽だけでなく、飛行機や新幹線など機械が出す騒音も好物なので、メカ怪獣の駆動音も好きなのかもしれない。
「確かに切実な願いがこもっているのは理解できるが、あれはロックなのか……?」
「あぁん? あたしがロックだって感じたら、それがロックなんだよ。ロックかどうかを決めるのは理屈じゃないんだ、魂なんだ」
「はぁ……私はロボットだから、マシーンだからよくわからないな」
 ノイズラーが語る謎のロック理論に、適当に返事してあげる優しさがキングジョーにはあった。
「そういや出番といえば、あんた、この前こう愚痴ってたよな? 『どいつもこいつもゼットン、ゼットン! なぜ奴ばかり認めて私を認めねぇ!?』って」
「んなっ!? そ、そこまで乱暴な口調ではなかったが……まぁ……否定はできない」
 キングジョーは自分と同じ強豪怪獣でありながら、擬人化計画における人気、および公式からの推されっぷりで差をつけられているゼットンに対抗心を燃やしていたのだ。
「その割にはあんた、人気投票で5位だったし、つい最近キングジョーⅡまで擬人化されてたじゃねーか。このどこが不満なんだよ、えぇ?」
 擬人化計画のメディア展開でハブられ気味だった割に、キングジョーはアキバで行われた人気投票で健闘していた。おまけに最近テコ入れされたのか、改修型であるキングジョーⅡの擬人化まで敢行済み。
 一方ノイズラーが属するウルトラマン80怪獣の擬人化娘たちは、人気投票で全員がトップ10圏外である。
「うむむ……そう言われてもだな、まさかここまで投票して頂けるとは、私の演算機能では予想できなかったんだ……ありがたい事だが……。
 それにキングジョーⅡは、元ネタだと私が改修された姿。つまり現在の私と未来の私、両方が擬人化されたわけでな……何だか別の自分を見ているようで、正直Ⅱにはどう接していいのかわからんのだ……」
「またまたぁ、そんなこと言っちゃって。どうせ2号と姉妹設定で売り出すつもりなんだろ? 艦これの長門と陸奥みたいに」
「ちょっ!? 具体名を出すな具体名を!
 私はロボットなんだから、せめてロボアニメ的に考えてプルとプルツーとか……」
 キングジョーも思いっきり具体名を出しているが、酒のせいで思考回路がパワーダウン中なので、そういう自分を客観的に見る能力が欠けてきていた。
「何だよそれ、80年代の話じゃん。発想が昭和だなぁ」
「いやいや、お前だって80年代生まれだろうが! 出てきた番組、昭和のウルトラマン80だろう? タイトルからして80年代アピールしてるくせに」
「はぁ!? 80先生の題名とかデザインとか、サブタイトル馬鹿にすんな! そんなことしてると、80怪獣の妄想ウルトラセブン擬人化するぞコノヤロウ!」
「ちょっと待て、私そこまで酷いこと言ってないぞ!? それに妄想セブンの擬人化はやめろ! 黒歴史になる!」
 ウルトラマン80が好きだと「80は不人気」だの、「80は顔が(以下略)」だの無神経なことを言われやすいので、被害妄想が酷くなってしまうのだ。
「いーよなー、元々人気のある怪獣さんは、擬人化されても人気があって。
 だいたい人気投票でランクインした怪獣、みんな擬人化される前から知名度高い奴ばっかじゃねーか。トップ10のほとんど、マンとセブンの怪獣で占められてるもん」
「ぬ、ぐぬぬ……!」
 酔いが回ってジト目で絡んでくるノイズラーだったが、彼女の発言にも一理あるので、キングジョーはうまく言い返せない。
 しかもこの発言は、ノイズラーが背負った「自分達80怪獣はあまり認知されてないし……」という哀しみに裏打ちされたものなので、モテかわ愛され怪獣のキングジョーとしては、うかつに触れると何か悪い気がしたのだ。
 一方その頃電撃ジーズマガジン最新号の怪獣4コマでは、80怪獣のザンドリアスがマグマ星人と大怪獣バトルして(というかザンドリアスが一方的にマグマに襲われ)目立っていたし、80怪獣メカギラスもチョイ役で出演していた。
 つまり80怪獣三人娘の中で、ノイズラーだけが今、出番が足りない。
 この事実がノイズラーをますます悪酔いさせた。
「もーやだー! こうなったらニンニンジャーの追加戦士になって目立ってやるー! あたしもスターニンジャーみたいに、ギターを武器にして戦うー!」
「どこから突っ込んでいいのかわからん……」
 キングジョーがノイズラーのうるささに対処しきれなくなり困っていると、突如として異次元から擬人化怪獣メカギラスが現れた。
「酔っぱらいの回収をしにきたであります」
 メカギラスは自分と同じ80怪獣であるノイズラーが、これ以上酔って醜態をさらす前に引き取りにきたようだ。
 ノイズラーの相手をするのに疲れてきたキングジョーにとっても、これは嬉しい介入だった。
「メカギラス!? 来てくれたのか」
「ロボット怪獣だけどわかるぜ、燃える友情であります」
 キングジョーとメカギラスは、時々ビルガモや異次元列車など他のメカ怪獣達と一緒に、女子会ならぬロボ会を開いている仲だ。
「ほら、帰るでありますよ」
「やだやだ! もっとキングジョーとしゃべる~!」
「こ、こら、抱きつくな!」
 メカギラスに尻尾を掴まれ、異次元へと引きずりこまれそうになったノイズラーは、キングジョーの胸に顔をうずめるようにして抱きつき、一所懸命に抵抗した。
(さっきまでこいつは騒々しくて鬱陶しかったというのに……な、何だ、この気持ちは……?)
 甘えるノイズラーに母性を刺激され、キングジョーは思わず胸がときめいてしまう。
 だがこのメカギラスは容赦しないのであります。
(!? 今のはメカギラスか!? 私のアンテナに電波を飛ばして、ナレーション流し込むのはやめろ!)
 やれやれ、バレたでありますか。
(だからやめろって!)
 やがてメカギラスの全身と、ノイズラーの下半身がすっぽりと異次元空間の中に入り込んでしまい、今ではキングジョーに抱きつくノイズラーの上半身だけが宙に浮かんでいる。
「ノイズラー、もう諦めて帰って寝ろ! 体がウルトラマンエースに切断されたみたいになってるぞ!?」
「これがあたしの反抗、ロック魂だ……!」
「いや、そこで格好つけなくていいから!」
 体を分離させて飛行可能なキングジョーでも、自分以外の怪獣がバラバラになったように見えるのは怖いらしい。ノイズラーの元気な返事を聞いて、実際に体が切断されているわけではないのかと安心することはできたが。
「仕方ないなー、あれを使うであります」
 異次元のむこうからメカギラスの声が聞こえてきた。
「ひううっ!? や、やめ……あぁ……!」
 ノイズラーの顔が真っ赤になり、体がぶるぶる震えはじめる。
 何かの機械が激しく振動しているような音も聞こえてきた。この騒音はいかにもノイズラーを興奮させそうなノイズで、こうかはばつぐんだ! という感じだ。
「いったい何が起こっているんだ……?」
 事態の急変に困惑を隠せないキングジョー。異次元空間で使われている『あれ』とは何なのか、彼女のセンサーをもってしても完璧には把握できない。
 ひょっとするとメカギラスは、一分間に2000回バイブレーションする恥丘侵略兵器でも持ち出したのかもしれない。
「あ、あたしのロック魂は、こんなものに負けないんだからぁ……やん、はううん……」
 キングジョーに抱きつくノイズラーの手から、徐々に力が抜けていく。
「ふにゃあぁ……ロックなあたしが、こんな……にゃんにゃん言わされるなんてぇ……こんなの、こんなのロックじゃにゃいぃ……」
 ノイズラーは、とても気持ちよさそうだ。
「くっ、手が勝手に……っ!」
 キングジョーはでれでれになっているノイズラーが可愛く思えてきて、頭をなではじめた。
「んにゃあぁ……ノイズラーは、猫じゃないんらからぁ……」
 すっかりトロ顔になっているノイズラーには、猫かわいがりされることから逃れる余力などない。
 だが、この甘いひとときは長くは続かなかった。
「これでフィニッシュであります!」
「ひゃうううっ!? や、やめ……タイツは脱がさないでぇ……あう……せ、せめて、パンツだけは……えあっ!? ちょ、直に!? だめえぇーっ!! んにゃああああああ!!!」
 真夜中に発情している猫のように叫びながら、ついに力尽きたノイズラーは異次元の中へと引きずり込まれてしまった。
「な、何が起こったんだ……!?」
 カウンター席で一人唖然としているキングジョーは、数秒後、周りの客達の視線が自分に集中していることに気づいた。
「ち、違う! 今のは私じゃない! 私はあんな破廉恥な鳴き声、絶対に出さないからな!?」
 いたたまれなくなったキングジョーはレジまでダッシュし、会計をすませて一刻も速く店から出たかったが、ここで更なるトラップが発動。異次元に消えたノイズラーの料金までキングジョーが払うはめになった。
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

コメントの投稿

Secret

プロフィール

ユリファン

Author:ユリファン

写真はすべて無断転載禁止です。

ここは元々ウルトラマン80に登場する女ウルトラ戦士・ユリアンを中心に特撮ヒロインの情報や二次創作、写真を載せるブログでした。

しかし慢性的なネタ不足に陥り、figmaやガンプラなど模型の写真をアップする場所としても利用を開始。

その他にウルトラ怪獣擬人化計画、ストライクウィッチーズ・ガルパン・艦これなどのミリタリ×萌え系作品、ガンダム等のロボアニメ、変身ヒロインもの、百合、リョナなどの話題についても時々更新。

※一部R-18のコンテンツあり。よい子は見ちゃダメです。




カテゴリー
最近のコメント
月別アーカイブ
アクセスカウンター
最近の記事
リンク
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。